誰もが素の状態、自然体で過ごせるような場・空間をつくりたいと思った。
誰かといても良いし、知らない人と交流してもいい。
ひとりで物思いに耽るためだけに過ごしてもいいし、読書や何かの作業をしていてもいい。
何も強制されないし、押し付けられない。
Café Tayutahi(揺蕩)とCafé Ukigumo(浮雲)の2つのネーミングには、どちらにもそんな”漂い、ふわふわと定まらない”自由さ、気ままさといったニュアンスを込めています。
ただ、いるだけで良い場。
野放しではなく、ほんの少しの気遣いや維持(作庭)をする努力も必要。
その上で心地良く過ごせたら、いいよね。
食事や喫茶は生活に欠かせないものでありながら、コミュニケーションの媒介/仲介ツールにもなる。
そんな場にそっと佇んでいられたら。